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MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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スーツケースの受難再び
無事に日本から帰国した…と言いたいところだが、そうはいかない。
前回のカンクン旅行でAAによって1日半到着が遅れたスーツケースがまた災難にあってしまった。

ANAでNYのJFK空港に到着後、IAPの授業に駆けつけるため、Delta Shuttle でボストンへ。スーツケースを、日本から持ってきたキャリーバッグと共にチェックイン。NYの時点ではまだ無事だった。
そしてボストンのローガン空港に着くと、何故かキャリーバッグだけしか出てこない。あれが来ないと、妻に頼まれていたヨックモックの詰め合わせアンリ・シャルパンティエのフィナンシエ豊島屋の「きざはし」を届けられない。
夫婦の危機。

とはいえ、2度目なのであまり驚かず(もう紛失を織り込んでしまっている)、紛失窓口へ。1時間に1本飛ぶシャトルだけあり、午後には到着し、家まで送ってくれるとのこと。

夜9時過ぎに寮へスーツケースが届けられると、"Inspected" と書かれた運輸保安局のテープでぐるぐる巻きになっている・・・
不安とスーツケースを抱えて部屋に戻ると… やはり鍵を壊されていた。

スーツケースの受難再び_c0131701_0102484.jpg後で聞いたところによると、トランスファーする場合は鍵をかけてはいけないらしい。鍵をかけずにバンドで巻いておかないと、今回のように怪しまれて鍵をこじ開けられることがあるそうだ。

「きざはし」好きの麻薬探査犬が吠えたのか、WiiがX線で起爆装置に見えたのか、何故かは分からないが検査対象になったものは仕方がない。
旅行保険が効くか調べたが、公権力の行使による損傷や紛失は対象外のようで、どうやら諦めざるを得ないようだ…

かくして、1月に2度も災難に遭った私のスーツケースは役目を終えた。
by flauto_sloan | 2008-01-29 23:47 | 旅行
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