MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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Indian Pelicans 飲み
毎週水曜の夜は、BHP (Beacon Hill Pub)というイベントがあり、スローン生がビーコンヒルで飲んで騒ぎます。
昨日のBHPの前に、私のチーム、Indian Pelicans(クラスがIndian Ocean で、チーム名が Pelicans)で集まり、ビーコンヒルに住んでいるPatrickの家で飲みました。
チームで集まって飲むのは初めてで、プライベートな話も色々できたいい機会でした。

レバノン系アメリカ人のPatrickは、生まれる前にお母さんが中東紛争に巻き込まれ、撃たれたことがあり(幸い銃弾は当たらなかった)、それで家族で米国に移住したという、平和な日本では想像できない家族の歴史を持っています。

実はチームにイスラエル人もいてなかなか政治的に微妙なのですが、Patrickが明るいこともあり、変に緊張することもなく、イスラエル人のItaiは大学時代にSenateだったり、徴兵時には実戦部隊にいたり(彼曰く、ビジネススクールに来るような頭脳優秀な人は、普通諜報部など情報関連部隊に行くので、10人のイスラエル人留学生で彼だけが実戦部隊出身らしい)、といった話をしていました。

中国系アメリカ人のEileenは中秋の名月を祝う話をし、チリ人のNachoはチリがいかにいい国かを力説していました。

私は、日本は単一民族の均一な社会に見えるが、その中で様々な文化や言葉、時には容姿の違いがあることなどを話していました。すると、「知ってる。アイヌという先住民がいるんだろう?」とのコメントが。「先住民」というのは南北アメリカ的発想であり正しくないのですが、果たして私は彼らの国について、アイヌの存在を知っているのと同程度までよく知っているのだろうか、と自問させられました。
いい機会なので、他国の歴史・文化を学んでいこうと思います。

このように国籍も人種も多様なため、チームミーティングでもなかなか個性豊かな発言や行動が見られ、面白いチームです。今回飲んで、さらに仲良くなったのはいい機会でした。
こうして、「語れる」関係を築き上げていきたいものです。
来週はItaiの家に呼ばれていて、とても楽しみです。
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by flauto_sloan | 2007-09-27 19:05 | 交友
MITミュージアム
本日、ようやくMITのIDカードを交付してもらい、早速MIT Museumに行ってきました。


カード交付
ISO(International Student Office)のオリエンテーションを受けて、ようやくMITのIDカードを交付してもらいました。交付に必要な、I-20という、ビザとセットで重要な書類(在学証明書のようなもの) を、サマースクールに行っていたコロンビア大学からMITへ移籍したのですが、その過程でちょっと混乱が生じてしまい、果たして予定通り今日もらえるのかが微妙なところでした…

サマースクールは強制ではなく任意参加したため、5月ごろにI-20を申請した時点ではコロンビアに受け入れてもらえるか不明でした。そのため、MITとコロンビアの両大学にそれぞれ必要書類を提出し、I-20を申請するという安全策をとりました。これが裏目に。

コロンビアからの転籍証明書をMITのISOへ提出し、併せてMITで既にI-20を貰っていることを述べたところ、係りの女性に「これはおかしい」と、I-20を破棄され、Sloanのオリエンテーションに出るように言われてしまいました。不備があると米国に再入国できなくなるかもしれないと言われるほど重要な(少なくとも重要に思っていた)、そして取得には少なからず苦労した書類を目の前で破棄されるのは、なかなか衝撃的でした。

いずれにしてもMITのIDカードは転籍が滞りなく済んで初めて交付されるので、ひとまずISOのオリエンテーションを待つことにしました。ただIDカードがないと非常に不便で、とくにSidney-Pacificの寮は玄関などの電子錠をIDカードで開けるため、交付までは入り口で受付の人に寮の入り口を開けてもらい(しかも夜24時以降は受付がいないので入れなくなる)、自転車は室内駐輪場に置けないという不便さ。なかなかつらいものでした。


MITミュージアム
無事に今日IDを交付されると、早速寮にIDカードを登録し、その後は近所にあるMIT ミュージアムに行ってきました。学割があるのですが、MITの学生は割引というか無料(ニューヨークでは、市内の学校に通う学生はMetやMoMAに無料で入館できました。当然コロンビアのサマースクールの生徒のIDでも) 。

c0131701_23145396.jpgミュージアムはMITのこれまでのテクノロジー分野での栄光の歴史を展示してあります。人工知能に始まり、人間の触覚をシミュレートする機械や、表情でコミュニケーションをとれるロボットも。

圧巻は世界最大といわれる(といってもたかが知れてはいますが)ホログラムのコーナー。これがなかなか面白かったです。秀逸だったのは、写真を見ながら左から右へこちらが移動すると、美女が投げキッスをしてウィンクをするもの。これは見る価値がありました。

c0131701_23151229.jpgさらにはMITの「ハック」と呼ばれる文化の紹介もありました。
かつてHarvardとYaleがフットボールの試合をしたときに、MITが巨大な風船をコートに投げ込み、試合を中断させる大騒ぎに。写真の一枚目はその時の新聞記事で、「MITがハーバード・イェール戦に勝利!」と書かれています…


c0131701_23152939.jpgもう一枚は、卒業式にアル・ゴア元副大統領が来校して演説をした時に、学生が事前に”Buzzword Bingo (流行言葉のビンゴゲーム)” を作ったものです。”Paradigm,” ”standardized,” “robust”などといった言葉が並んでおり、みんなビンゴが揃うかどうか集中して聞いていたので、静粛かつ熱気溢れる聴衆だったそうです。

こういう遊び心がとても好きです。


ボストンを訪れる機会があれば、マイナーな観光地ではありますが、見学するのもよいかもしれません。
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by flauto_sloan | 2007-08-15 23:10 | MIT文化