MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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F-1と三つ子の魂
昨年のNew Portでのセイリングと同じように、今年も私の会社から派遣されている生徒と、夏にインターンをした生徒(2年生)とでファンイベントがあった。意外なところで、人間の学習の根深さと防御本能を実感した。

今回はボストン郊外のサーキットで、ゴーカートによるF-1レーシング。結構本格的で、時速60kmくらいまで出る。個人でタイムを競い合う。

優勝したのは、コアチームメイトのパトリック。見ていて明らかにスピードが違った。では私の結果は…かなり最下位に近いところだった。理由は恐怖。

幼い時に、ゴーカート(今回同様ガソリンエンジン搭載のもの)で大事故を起こし、頬を10針縫った。顔の腫れが2年間引かなかった程の重傷だったが、20年も経つと忘れていた。だが、再びゴーカートに乗ったとき、その恐怖がざわわと蘇ってきた。スピードなんてとても出せず、ただ早く終われ、と願いながら乗っていたのだからレースにならない。

ゴーカートに乗ると大怪我をする、と本能的に学習してしまったのだろう。三つ子の魂百まで、と言うが、まさに幼少時のトラウマ的な学習が呼び覚まされたのを実感した経験だった。


F-1はそんな結果だったが、その後の懇親会は和やかで楽しい。会社の同僚も、インターンをしたクラスメートも、非常に素晴らしい連中だ。話をしていても面白いし、頭の回転も速い人が多い。シンガポールとイギリスの関係やタイの政争といった堅い話から、誰と誰が別れたといった柔らかい話まで、楽しく盛り上がる。

来年会社に戻ると、今度は同僚として仕事をするのだろう。今から楽しみだ。
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by flauto_sloan | 2008-09-12 12:54 | ボストンでの生活
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