MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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グランド・サークル疾走記 (2/4) - 赤い谷と赤い岩
c0131701_14392.jpg少し早めに起きて、前日に充分観光できなかったグランド・キャニオンを引き続き回った。

南に下って峡谷を望むと、この地形をえぐっていったコロラド川が見える。
人類が到底及ばない自然のスケールと時間に畏れと敬いを感じる。


c0131701_15939.jpg崖の上で定番の"M I T"の人文字をしたのだが、なかなか注目されて恥ずかしい。

谷の中腹にはロッジがあるという。谷底から見上げるグランド・キャニオンはどう見えるのだろうか。さぞかし地球の中から宇宙を眺める心地だろう。


赤い奇岩モニュメント・バレー
c0131701_155335.jpgグランド・キャニオンからさらに3時間ほどドライブし、ナバホ族居留区にあるモニュメント・バレーへ。

向かう途中から地平線に見えてくる異形の赤岩が、どんどんと近づいてくる。

砂漠の空気が熱くなっている。

c0131701_162422.jpgいざ谷に着くと、ちょうど日没であり、モニュメント・バレーが最も美しい時間だった。

グランド・キャニオンとはまた違ったスケールの大きさに圧倒される。ナバホ族が聖地としていたのも頷ける神秘さだ。


c0131701_175556.jpgこの日のキャンプは、赤い壁に囲まれた所だった。赤土が靴も靴下も赤く染めるような場所。土埃に気をつけながらバーベキューを楽しんだ。

今日は男の出番とばかりに。




砂漠の迷宮
c0131701_1161958.jpg翌日は早朝にモニュメント・バレーを出発し、ユタ州の広大な人造湖レイク・パウエルへ向かった。

途中その手前のナバホ族居留地にあるアンテロープ・キャニオンへ立ち寄ったのだが、この砂漠の迷宮は幻想的だった。


c0131701_1165524.jpgアンテロープは赤い砂岩質の地形を、時折流れる土石流が削ってできた谷なのだが、所によっては人が一人やっと通れる程の狭さだ。
(ちなみに、急に水が出て遭難しても、自己責任である)

だが谷の中には水が削り磨いた岩の彫刻があり、遥か上から差し込む光に照らされて、美しい模様を織り成している。

先が全く見えない迷路のような回廊を進むのは、神秘的で幻想的で、胸も心も躍った。まだまだ地球には神秘があり、未知の経験に溢れていると改めて思う。


c0131701_1172834.jpgしばらく進むと、ダムにより出来た人造湖レイク・パウエルに到着。
白い巨大な峡谷にたえられた青い水が印象的だ。レインボー・ブリッジという岩で出来た天然の橋を見る、船の半日ツアーがあるのだが、時間が合わず断念。

この湖は水上スポーツが盛んなのだが、あまり縁のない我々はRVパークに車を停め、夕食のキムチ鍋の準備を行った。

実はアンテロープの出口を見つけられず、1時間程灼熱の砂漠を彷徨った。熱中症になったのか、妻は車に戻ると具合が悪くなってしまった。私は妻を看ていたため食事の準備には参加できなかったが、やはり美味しい食事だった。比較的余裕のある日だったこともあり、のんびりと語らいながら夜を楽しんだ。
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by flauto_sloan | 2008-08-28 00:52 | 旅行
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