MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
International Food Party
8月7日からの2週間弱、Communication and Culture Workshop (CCW) という、米国滞在経験の無い、もしくは少ない留学生向けのオリエンテーションがありました。ここでは異文化によるコミュニケーションギャップとその埋め方を皆で議論し、同時にビジネススクールで基本となるグループワークやケーススタディを実践し、9月からのコアタームへの準備を行いました。

この2週間のCCWでの学びは、クラスの中で自分が貢献できる分野を知ったことでした。ですがこの学びは別トピックで書き留めることにします。

CCW最終日だった木曜の夜に、CCW参加者で “International Food Party” を行いました。クラスメートがそれぞれの国の料理やお酒を持ち寄り、みんなで騒ぐ、というものです。もとはMIT生協のフードコートでのランチ中に、みなで日本食(もどき)、中華(もどき)、イタリアン(のアメリカ風)を食べながら、「それぞれの国のauthenticな料理を持ち寄ったら、面白いよね」という話になったことから始まりました。そこから、じゃあ場所はどこがいいか、せっかくだからクラス全員に呼びかけよう、と話が進み、ミゲルというクラスメートがリーダーになって、このIFPが企画されました。

会場には、施設の新しさ、共有キッチンの存在、アルコール許可の多目的スペースの広さで、我が寮Sidney-Pacificが選ばれました。

c0131701_13571734.jpgちょうど同じ寮なので、私は味噌汁を鍋一杯に作ることにしました。スープ類は遠くから運ぶことが難しく、また運んでも冷めやすいので、寮生である私が作るのに適していると考えたためです。さらに、作るのが簡単で美味しい。
幸い近くの韓国食材店で味噌とわかめを手に入れ、スーパーで豆腐と葱(こっちの葱は白い部分が少ないので多目に買いました)を購入し、鰹節でしっかりと出汁をとって豆腐の味噌汁を作りました。


夜7時に宴が始まると、徐々に人が増えていき、最終的には部屋から溢れるほど。60人のCCW参加者の大半が来た上に、Significant Others (同伴者)や子供も来たため、大賑わいでした。料理は手まり寿司、お好み焼き、チジミ、ブルコギ、水餃子、ロシア風ラビオリ、メキシコのチーズパン、レバノン風ちまき、ダール豆のカレー、トルコのケーキなど盛り沢山。お酒も日本酒、焼酎、マッコリ、ウォッカ、コロンビアの”Fire water”という蒸留酒、メキシコのビール(塩、ライム、タバスコを入れる)などなど、まさにグローバル。ロシア勢とラテン勢が強いお酒を一気し続け、私も時折混ざっては強烈な酒精に喉を焼きました。

私の味噌汁は好評だったのですが、二回ほどおたまがロシア勢に奪われてしまい(彼らはラビオリを掬うためのおたまを持参しなかった) 、「美味しいそうだけど飲めない…」と言う人がいるうちに、段々と冷めていってしまいました… 残念。でも最終的には、みんなに喜んでもらえました(北方領土と異なり、おたまは奪還できました)。

c0131701_13544350.jpg宴も盛りのころ、巨体のロシア人セルゲイが「静粛に!」と号令を発すると、企画をしたミゲルがスピーチ。みんな来てくれてありがとう云々と話していると、突然、
「今日は実は僕の25歳の誕生日なんだ。ケーキを買ってきたのでみんな食べて欲しい」
と告白。みんなで大喝采で “Happy birthday” を歌い、ミゲルの顔にケーキのクリームを塗りたくってお祝いしました。
それにしても、もともと水曜に予定されていたこのパーティーを、会場がとれないと木曜にわざわざ延期して、自分で盛大な誕生パーティーにしてしまうとは、ミゲル、なかなかの策士でした。


度重なる一気や、大勢の人々の熱気で、少しずつ疲れを見せる人が現れ、10時過ぎには大分人が減ってしまいました。ただ、敗退していくアジア勢に比べ、ラテン勢の元気なこと。彼らは一晩中でも飲める勢いでした。日本勢は子連れの家族が多かったこともあり、比較的早く前線縮小。寮なので帰り道の心配がなかった私も、11時ごろには顔を真っ赤にして、ふらふらしながら退散しました。

c0131701_13555414.jpgやっぱり仲良くなるには、アルコールが効きます! これは世界の真理らしいです。
ウォッカの一気のとき、セルゲイが言っていました。
“We are all different, but we are all together!”

こんな仲間たちとの、楽しい2年間が始まりそうです。
[PR]
by flauto_sloan | 2007-08-19 16:20 | 交友
<< MIT Songs 英語を聴き話すための秘訣(サマ... >>