MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
MIT自転車事情
3日間にわたる逡巡の末、自転車を買いました。
やっぱり自転車は快適。ボストン(特にMITは)自転車がよく似合う。
そんなボストンの自転車事情。


自転車の購入先
MITの学生なら、自転車の調達先は主に4つあります。
  1. お店で買う
  2. ムービング・セールで買う
  3. MIT Police のオークションで買う
  4. 買わずにZip-bikeを利用する

2のムービング・セールはちょうど売り出されるかどうかは運次第です。残念ながら自転車はありませんでした。
3のオークションは、MIT Policeが年度末に回収した、学内に放棄された自転車をオークションにかけるというものです。これも現在予定なしとのことでした。
4のZip-bikeはSidney-Pacificの寮独自かもしれませんが、先人が寄贈(というか放棄)した自転車をストックし、廉価でレンタルするものです。たまに乗る、という程度ならこれでもよいかも知れません。ただ私は結構サイクリングが好きなので、自分でお店で買うことにしました。


自転車の値段
3日も逡巡したのは、なかなか手頃な自転車(屋さん)が見つからなかったからです。
寮の近くに Cambridge Bicycle という自転車屋さんがあるのですが、ここはかなり本格的な自転車乗りのためのお店で、新品で$500くらいから、中古でも$200くらいからと、かなり高い。
ボストンでは自転車の盗難は厳重な鍵を締めていても頻繁に起こることなので(先輩のこんぺーさんも盗まれたそうです)、盗難リスクを考えると、あまり高いものは買いたくありませんでした。

はて$250くらい出してでも、(小汚い)中古を買うべきかと悩んで2日間。今朝登校すると、ロシア人のクラスメートが自転車で通学していました。そこで「自転車って高くない?」と聞くと「Targetというディスカウントストアで買えば$150くらいで買えるよ」との答え。
早速授業が終わった後、Targetに行ってみました。すると種類も豊富で値段も手頃。
結局$150のちょっと洒落たシティバイクと太い鍵を買いました。


自転車の種類
Cambridge BicycleでもTargetでも、置いてある自転車はマウンテンバイクかシティバイクで(あとはたまに折りたたみ自転車があるくらい)、所謂ママチャリは売っていません。前傾姿勢が苦手な人は要注意です。
また、基本的に籠も荷台も着いていません。オプションで付ける事はできますが、余程しっかり固定するか、後ろに目がない限り、籠や荷台に置いた荷物を盗られてしまう可能性があるので気をつける必要があります。私はリュックを背負って移動するので、特に何もつけませんでした。
さらには、泥除けも付いていないので、これもオプションで付けるか、雨の日は乗らないか、背中が泥だらけになるのをよしとするかを選ぶ必要があります。


自転車の盗難
先ほども触れましたが、自転車の盗難はとても多いそうです。MIT Policeに購入した自転車の防犯登録はできますが、予防には強固な鍵でフェンスやポールや標識などに固定する必要があります。
タイヤ、サドル、ミラーなど部品だけ盗まれることもあるそうです。二つのタイヤに絡めて鍵をかけることが有効です。
人によってはサドルを外して持ち歩いています。中には車輪をひとつ外して持ち歩く人もいます。不完全にすることで、盗む気をなくさせています。
とはいえ、盗まれるときは盗まれるので、それも織り込んで自転車を買いましょう。


自転車の運転
日本と逆の右側通行なので、安全確認も左、右の順です。つい癖で逆に見て、今日も早速、あやうく車と接触するところでした…
基本的に車道の端を走ります。MITのキャンパスだと、自転車用のレーンがちゃんとあるので、そこを走っていれば問題ありません。
ほとんどのアメリカ人は、安全のため(派手な)ヘルメットをかぶっています。そして時にかなり傲慢です。今日も、右(内側)に自転車がいるのに右折しようとしてきた車に、容赦なく汚い言葉で罵る自転車乗りがいました。そこまで自転車優先なのでしょうかねぇ…


自転車のある生活
ボストンはさして広くない町なので、自転車があると便利です。今日もさっそく、チャールズ川沿いをサイクリングして、Harvard Bridgeを渡り、有名な "344.4 Smoots and an ear" を見てきました。橋の中間地点では"Half way to Hell"と描かれていました…
そんなハックを横目にチャールズ川を眺める、爽快なサイクリングでした。

また、こんぺーさんによると、自転車の集団で路上を占拠するイベント(?) もあるそうです。今度是非参加したいものです。


盗難リスクなど色々ありますが、安全運転を心がければ、ボストンでの自転車生活はお勧めです。
[PR]
by flauto_sloan | 2007-08-09 14:46 | ボストンでの生活
<< MITミュージアム Sidney-Pacific 入寮 >>