MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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日米貿易摩擦はゆっくり交渉? - Power & Negotiation
Power & Negotiationの授業の交渉シミュレーションで、週末だが学校に集まって3人のグループで交渉をした。ハーバード・ロースクールの交渉のケースを使ったのだが、私の役は、念願の米国進出をしたが(1990年ごろの設定)、アメリカの販売代理店と上手くいかなくなってしまった日本の機械会社社長*1。相手のアメリカ代理店社長(実際にアメリカ人)と、調停役(ロシア人)の下で交渉をした。

結果的に双方の利益に適う形で収まりがつき、これまでの中でも最善の結果だったが、ケースの内容とは別の点で面白い学びがあった。

ケースの中に、その日本人社長が「たどたどしい英語で」話した、とあったため、役に入り込むために敢えて非常にゆっくり、噛締めるように話した。感覚的にはいつもの半分くらいのペースだ。すると文法や内容を英語で考えるスピードと、口が回るスピードが同期され、伝えたい内容をしっかりと伝えられる。聞く側にとっても判り易かったようだ*2

ネイティブでないからこそ、ゆっくりと話すと言うのは大事なのだなと実感した。お蔭で誤解も解け、貿易摩擦(?)も解消できた。


*1 ちなみにクラスに日本人は私のみ。TAはわかってて私に日本人役を振ったのだろう
*2 今年はVogel塾でコミュニケーションの講師を呼んでいるのだが、その講師も「日本人はゆっくり話せ」という旨のことを繰り返し強調している。その効果を強く実感した

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by flauto_sloan | 2008-11-23 15:22 | MITでの学び(MBA)
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