MIT Sloanにて、2007年から2009年までMBA遊学していた、ふらうとです。ボストンとNYでの暮らしや音楽、そして学びを書きつらねています。外資系コンサルティング会社に在籍(社費留学)。趣味はフルート演奏
by flauto_Sloan
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大統領選挙テレビ討論会
c0131701_22132148.jpg大統領選挙がいよいよ大詰めになってきた。

大統領候補(3回)と副大統領候補(1回)のテレビ討論会は、学生の間でも非常に関心が高く、イベントがあっても途中で見に帰る人がいるくらいだ。

民主主義の旗手だけあり、大統領選挙に対するアメリカ国民の参加度合いは目を見張る。特に今年は8年間にわたるブッシュ政権に対する不満と、金融危機に対する不満とで、新たなリーダーに寄せる人々の期待も大きい。

c0131701_22105912.jpg私の住むAshdownでは、みんなでテレビ討論会を見ようと、ホールに集まった。アイスクリームを食べながら、二人の討論を真剣に聞いている。
リアルタイムで、一般視聴者の支持・不支持のグラフがテレビに映るのが面白い。その反応を含めて、学生たちが候補者の発言に対して皆色々と言い合っている。

大統領選挙といい、陪審員制度といい、200年かけて培ってきた民主主義の姿がある。民主主義はベトナム戦争やイラク戦争を呼び起こしたように万能ではないし*、国を最も栄えさせるのは優れた独裁者だという考え方もある(封建時代の名君のようなものか)。だがこの国民の主体性・当事者意識の高さを見ると、責任意識の源泉を見ているように思える。

さあ、オバマが優勢なまま選挙当日を迎えるのだろうか。


* チョムスキー『素晴らしきアメリカ帝国』などでも指摘されているが、反戦運動で名高いベトナム戦争も、ジョンソン大統領が開戦した時には高い国民の支持を得ていた
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by flauto_sloan | 2008-10-23 06:42 | ボストンでの生活
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